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デスクトップパソコンの選び方

デスクトップパソコンとは


デスクトップパソコンとは、机の上などに置いて使うパソコンのことです。
パソコン本体以外に周辺機器として、画面に映すための「モニター」「キーボード」「マウス」などが必要になります。
それらは別途用意するものなので、デスクトップパソコンを選ぶと、それぞれの使用目的や好みに合わせて選ぶことができます。
モニターなら画面の大きさや表示の細かさといった性能、キーボードならキー配列やキータッチの感触、マウスなら持ちやすさやボタンの数など、自分にとって快適な操作環境を選択・構築できるのが、デスクトップパソコンを選ぶ魅力となります。
 

 デスクトップパソコンの特徴

  デスクトップパソコンがどんなものか大まかに触れたところで、次は4つの要点

  性能、拡張性、操作性、携帯性について詳しく説明していきます。

性能

同じ価格帯のノートパソコンと比較した場合、デスクトップパソコンの方が性能は高くなります。
性能とサイズの両立にはコストがかかるため、同性能でも小型なパソコンの方が高額になる傾向があるからです。
そのため、デスクトップパソコンには価格あたりの性能が高いコストパフォーマンスに優れるものが多いです。

拡張性

パソコンの拡張性はPCケースの大きさに比例するため、筐体内部のスペースに余裕があるデスクトップパソコンは拡張性に優れています。
まず、単純に数多くのPCパーツを搭載することができます。
さらに、超高性能なPCパーツにはサイズがとても大きなものもあるのですが、内部スペースの広いデスクトップパソコンであれば、余裕を持って組み込むことができます。
また、デスクトップパソコン用のPCパーツは種類・数ともに豊富で、カスタマイズの選択肢が多いのも魅力でしょう。
筐体カバーの取り外しが容易で、パーツの組み込みや清掃がしやすく、メンテナンス性が高いのもメリットです。

操作性

モニターやマウス、キーボードを自由に選択できるため、自分にあった製品を導入することで高い操作性を得られます。
自分にあったモニターやマウス、キーボードを探すには、性能や機能を確認するだけでなく、実際に触れてみるのも手です。
その際は是非、全国のドスパラ店舗へお越しください。展示品を使ってみたり、店員に相談したりすることで、より自分に合った製品を見つけられるでしょう。

携帯性

拡張性、性能、操作性が高いデスクトップパソコンですが、その代わり携帯性は低くなっています。
デスクトップパソコン一式はかさばりますし、重量もかなりのものになるので、移動には相応の労力が必要です。
そのため、持ち運ぶのではなく、決めた場所に設置して使うのに適しています。

デスクトップパソコン(PC)の選び方の基準

 

デスクトップパソコンといっても「サイズ」や「性能」が異なるモデルが存在しています。
通販サイトを見たり、店舗を訪れたりして、たくさん並ぶパソコンをみて、パソコンの選び方に迷うこともあるかもしれません。
そこで、デスクトップパソコンの選び方の基準について説明をしていきます。

 パソコン(PC)の選び方の基準「サイズで選ぶ」

  デスクトップパソコンの選び方の基準として「設置スペース」について考える必要があります。
  高性能なパソコンであっても、必要な場所に置けなくては意味がありません。
  そのため、デスクトップパソコンの選び方として「サイズ」がとても重要となります。

  藤田製作所ではパソコン選びの標準的なサイズである

  「ミドルタワー型」「ミニタワー型」「スリム型」

  といったデスクトップパソコンを取り扱っています。

ミドルタワー型

パソコンの選び方の基準として「ミドルタワー型」は、ある程度設置スペースを必要としますが、拡張性は高い傾向があります。
一部の超高性能なPCパーツは、サイズの関係で、ミドルタワー型でないと搭載が難しくなります。
内蔵できるPCパーツの数が多く、種類が豊富なのもポイントです。

パソコンの選び方の基準として、カスタマイズを視野に入れている場合、ミドルタワー型を検討してみてください。
筐体内部が広いため、PCパーツの交換・増設がしやすく冷却性能もしっかりとサポートされています。
十分な設置スペースがあり、カスタマイズを楽しみたい方は、ミドルタワー型のデスクトップパソコンを検討するようにしましょう。

ミドルタワー型パソコン(PC)

 

ミニタワー型

パソコンの選び方の基準として「ミニタワー型」は、ミドルタワー型パソコンを一回り小さくしたタイプのパソコンで、設置スペースと拡張性のバランスがよいのが魅力です。

ミドルタワー型は小さいといっても、筐体内部にはスペースがあります。
ある程度のハイスペックなPCパーツを組み込むことができ、カスタマイズも楽しむことができます。

パソコンの選び方として「設置スペース」と「拡張性」をバランスよく求めるのであれば、ミニタワー型のパソコンがおすすめです。

ミニタワー型パソコン(PC)

 

スリム型

パソコンの選び方の基準として「スリム型」は、タワー型やミニタワー型よりも薄く小さいサイズ感となります。
設置場所を選ばず、デスク上のスペースを有効活用できるのが最大のメリットになります。
机上ラックやスチールシェルフなどにも設置が可能となっています。

スリム型のサイズは小さいですが、簡単なカスタマイズであれば対応可能です。
パソコンの選び方として「設置スペースを少なくしたい」方には、スリム型が適しています。

スリム型パソコン(PC)

 

ミニ型

スリム型よりもさらに小型化されたデスクトップパソコンがミニ型で、ミニタワー型やスリム型よりコンパクトなパソコンが分類されています。
メモリやHDDなどに限定はされますが、カスタマイズに対応しているモデルもあります。
ノートパソコンよりもさらに小型でありながら、デスクトップパソコンの操作性を持っているのがメリットです。
また、見た目の可愛らしさからインテリアとしての魅力を見出す方もいます。

 パソコン(PC)の選び方の基準「性能で選ぶ」

  デスクトップパソコンの選び方の基準として「性能」は重要な要素となります。
  パソコンを何に使うかで求められる性能は変わります。
  性能を基準に考える場合、使用目的を意識するようにしましょう。

  デスクトップパソコンの選び方において、パソコンの性能を決める主要なPCパーツ

  「CPU」「メモリ」「グラフィックボード」「ストレージ(HDD、SSD)」

  の4種類について説明していきます。

CPU

パソコンの選び方の基準として「CPU」は人間の頭脳に相当するもので、性能が高いほど処理速度が向上します。
インターネットやメール、文書作成といった普段使いの場合は通常の性能のCPUで十分となります。
大量のデータを処理する3Dゲームやクリエイターソフトを快適に動作させたい場合は、高性能なCPUが搭載されているモデルを選ぶ必要があります。

パソコンの選び方として、CPUは「インテル(Intel)」と「AMD」主流で、用途にあわせたさまざまなシリーズから選ぶことになります。

■Intel(インテル)
Intel(インテル)CPU搭載のパソコンを選ぶ基準は、以下のイメージとなります。
  • 低価格が魅力の「Celeron」

  • 普段使いには十分な性能の「Core i3」

  • 価格と性能のバランスがよい「Core i5」

  • 高性能な「Core i7」

  • ハイエンド向けの「Core i9」

■AMD(エーエムディー)
AMD(エーエムディー)CPU搭載のパソコンを選ぶ基準は、以下のイメージとなります。
  • 普段使いには十分な性能の「Ryzen 3」

  • ゲームでも高い性能を発揮する「Ryzen 5」

  • 高性能な「Ryzen 7」

  • ハイエンドでクリエーター向けの「Ryzen9」

グラフィックボード(グラフィックス機能)

パソコンの選び方の基準として「グラフィックボード」はグラフィックス関連の処理を担当するPCパーツです。
最新の3Dゲームのように膨大なグラフィックス処理を行なう場合に重要な機能を持ったパーツとなります。

グラフィックス機能は、ほとんどのパソコンでCPUにも内蔵されていて「内蔵グラフィックス」と呼ばれ「インテル UHD」などの種類があります。

パソコンの選び方として、グラフィックカードで有名なのは、NVIDIA社の「GeForce GTX」「GeForce RTX」シリーズと、AMD社の「Radeon RX」シリーズです。
それぞれが得意な分野持つので、使用目的によって、種類を検討するようにしましょう。

■NVIDIA「GeForce GTX」「GeForce RTX」
パソコン(PC)の選び方として、PCゲームを遊ぶことが中心であれば「GeForce」シリーズがおすすめです。
■AMD 「Radeon RX」
ソコン(PC)の選び方として、PCゲームを遊ぶだけでなく、映像作品をパソコンで楽しむ目的であれば、動画再生支援機能も充実している「Radeon」シリーズがおすすめです。
■CPU内蔵グラフィックス

パソコンの選び方の基準の中で「CPU内蔵グラフィックス」は、CPUに内蔵されているもので、映像出力はグラフィックボードを搭載していなくても可能です。
最新のCPU内蔵グラフィックスは、画質設定を下げればPCゲームが遊べる場合もあります。
ただし、本格的にPCゲームを楽しみたい場合はグラフィックボードを搭載するのがおすすめです。
CPUが内蔵グラフィックスを搭載しない構成の場合、映像出力はグラフィックボードを組み合わせて使う必要があります。

  • Intel(インテル)のCPUならば内蔵グラフィックスは「インテルUHDグラフィックス」が搭載されています。

  • AMD(エーエムディー)のCPUならば内蔵グラフィックスは「Radeonグラフィックス」や「VEGAグラフィックス」が搭載されています。

メモリ

パソコンの選び方の基準の中で「メモリ」はパソコン上で処理するデータが一時的に保存される場所で、基本的にはソフトを動かすことで容量を使用していきます。
メモリの容量が不足すると、パソコンの処理速度が大幅に落ちる可能性があるので、容量不足には注意するようにしましょう。

パソコンの選び方として、メモリの容量は「インターネット」「メール」「書類作成」ならば「8GB」以上が推奨されます。
「PCゲーム」「画像編集ソフト」などを使う、あるいは「多数のソフトを同時に動かす」のであれば「16GB」以上が推奨となります。

ストレージ(SSD、HDD)

パソコンの選び方の基準として「ストレージ」はデータを保存するPCパーツとなります。
デスクトップパソコンの場合、SSD(ソリッドステートドライブ)とHDD(ハードディスクドライブ)の2種類が主流になります。

パソコンの選び方として、どちらにもメリットがあるので、パソコンに求める性能を吟味して選択しましょう。
もしくは、両方を搭載し、それぞれのメリットを受けるのも方法となります。

■SSD

SSDはデータへのアクセススピードが速いことがメリットです。
HDDと比べ何倍も高速にデータを読み書きすることができるので、パソコンの処理速度を十全に引き出すことができます。
特にパソコンの立ち上げ(OSの起動)はとても速くなります。

■HDD

HDDの魅力は安価に大容量を確保できることです。
動画の保存や動画編集などが目的の場合は、大量のデータを保存することが多くなりますので、大容量のHDDを搭載すると余裕ができます。

 パソコン(PC)の選び方の基準「推奨モデル」から選ぶ

  「推奨モデル」とは、メーカーが公式発表している動作環境を満たしているか、それ以上のスペックを持つパソコンのことで、

  動作が保証されているのが最大のメリットです。
  たとえば、パソコンの選び方の基準として、プレイしたいゲームが明確にある場合は「ゲーム推奨」モデルがおすすめです。

  藤田製作所では以下のような「推奨モデル」を販売しています。

  • ゲーミングパソコン:各ゲームタイトルでの動作確認をした「ゲーム推奨モデル」を販売しています。

  • クリエイター向けパソコン:「3DCG」「イラスト」「動画編集」「音楽制作用ソフト」などの各ソフトの動作確認済みモデルを販売しています。

デスクトップパソコン(PC)のカスタマイズ

 

カスタマイズの楽しさを味わえる

圧倒的な性能と機能を実現できるタワー型
デスクトップパソコンは拡張性が高く、機能や性能に優れたパソコンを手に入れやすいのが特徴です。特にタワー型なら、NVIDIAのGeForce RTXシリーズといった巨大なグラフィックスボードに、高速なSSDと大容量のHDDを複数台組み合わせる、といったノートパソコンやタブレットでは到底実現できない構成を実現できます。また、内部のスペースに余裕があるので、ハイスペックなCPUを巨大なCPUクーラーで強力に冷やすといった使い方も可能。特にハイスペック志向のユーザーにおすすめです。

手軽に初めて後からアップグレードもOK
汎用性が高いのもデスクトップパソコンの魅力。使っていて機能や性能に不満を感じたら、パーツを増設したり交換したりできます。メモリーやストレージの交換、増設程度であればノートパソコンでも可能な製品はありますが、デスクトップパソコンならマザーボードごとCPUを交換するといった大胆な交換も可能で、まさにパソコンを生まれ変わらせることができます。まずは手ごろな価格の製品を購入し、後から必要なパーツだけを増設したり交換したりするという使い方もいいでしょう。

手ごろな価格で高性能なPCが手に入る
価格と性能のバランスを重視するなら、ミニタワー型がおすすめです。例えば、高性能なインテルのCore i5シリーズを搭載したパソコンがお手頃な価格で入手可能です。SSD搭載モデルならインターネットやビジネスソフトなどを快適にご使用いただけます。容量は用途によって余裕もたせるようにカスタマイズがおすすめ。もちろんストレージやグラフィックボードなどの増設にも対応しているので後からの拡張性も十分です。
 ミニタワーパソコンはこちら

机の上に置いても邪魔になりにくい
スリム・コンパクト型は、省スペース性が魅力。オフィスで机の上などに置いて使う場合も、タワー型のような圧迫感がありません。それでいて、汎用的なパーツを使用しているため、ミニタワー型同様に手ごろな価格な製品が多いのが魅力です。
注意したいのは、デスクトップとはいえ、タワー型に比べると拡張性が限られること。ドライブベイの数が少なかったり、グラフィックスボードがロープロファイル対応だったりします。使いたいパーツが使えなかったと後悔しないように、購入する際はスペックをきちんと確認しておくとよいでしょう。
 コンパクト・スリムパソコンはこちら

手のひらサイズのるデスクトップも
もっとコンパクトなパソコンがほしいなら、ミニ型を選ぶという手もあります。液晶が無いので、ノートパソコンやタブレットほどいつでもどこでも、というわけにはいきませんが、リビングのテレビ裏やAVラックなどに入るサイズでスッキリ使えます。スペックは決して高くありませんが、設置場所を選ばない点は快適です。

デスクトップパソコンの購入例

 

最後は藤田製作所でデスクトップパソコンを購入する流れを解説します。
使用目的が「普段はインターネット閲覧や動画サイト閲覧、週末たまに3Dゲームや映画鑑賞」の場合を例に、藤田製作所で購入するパソコンを絞り込んでいく様子を見ていきましょう。

1.サイズからパソコンを選ぶ

まずはサイト上部にあるグローバルメニューから目的のカテゴリーを選択。「デスクトップパソコン」にカーソルを合わせると、メニューが展開されるので、何を基準にパソコンを選ぶのかを決めます。
目的に3Dゲームがあるので、ゲームソフトを安定して動かせる「GeForce搭載」で絞り込んでもいいのですが、設置スペースも気になるので、今回はサイズを基準にしました。
設置スペースはそこそこ確保でき、何年後かにはカスタマイズしてアップグレードもしてみたいので、設置スペースと拡張性のバランスがよいミニタワー型を選びます。
展開されたカテゴリーから「ミニタワー」をクリックして、ページを移動します。

 

2.モデルマップから自分に合った性能のモデルを選択する

「ミニタワー」の詳細ページに移動すると、モデルマップが表示されます。
これは藤田製作で現在販売しているパソコンの性能を、CPUとグラフィックスの性能をもとに並べ、目に見える形で対比・確認できるようにしたものです。
このモデルマップを参考に、自分の要望を満たすスペックのパソコンを絞り込んでいきましょう。
今回は、使用目的に「3Dゲーム」があるので、ビデオカード搭載モデルから選ぶことにします。
また「3Dゲーム」には処理が重いものもあるため、CPUの性能もそれなり欲しいところ。
性能や値段、各種特典などを加味して、このパソコンを選びました。
モデルマップ上に表示されている目的のパソコンをクリックすれば、商品詳細ページへ移動します。

 

3.商品詳細ページでスペックを確認する

商品詳細ページでは、選んだパソコンのイメージ画像やより詳細なスペックを確認できます。
CPUの性能やメモリの容量、ビデオカードの有無にストレージの構成など、自分が望む仕様を満たしているかをチェックしていきます。

 

4.カスタマイズの検討

今回はブルーレイドライブをカスタマイズで追加することにしました。「構成内容を変更する」ボタンをクリックして、カスタマイズ画面に移動します。もしスペックに問題がなければ、「変更せずカートに入れる」をクリックして進めてください。

 

5.カスタマイズする

カスタマイズ画面に並ぶカスタマイズ項目から「光学ドライブ」を変更していきましょう。せっかくなので、少し奮発して「Pioneer製ブルーレイドライブ」を搭載することにしました。選択したカスタマイズの内容により「商品合計」の価格が変わりますので、予算と相談しつつ、カスタマイズの内容を決めていきましょう。
カスタマイズ内容が決定したら右下の「周辺機器へ進む」をクリックして周辺機器を、その後「サービスへ進む」をクリックしてサービスを、そして最後に「確認へ進む」をクリックして全てのカスタマイズ内容を確認します。

 

6.カートから購入手続きへ

カスタマイズの内容が決定したら、「カートに入れる」ボタンからカート画面に行きます。
故障やカスタマイズのサポートが欲しい場合は、ここでセーフティサービスの申請を。
こちらはカスタマイズ画面でも選択できますので、万が一の備えが欲しい方は、加入を検討してみてください。

その他

​フルオーダーPCも受け付けております。お問い合わせから予算や使用目的等を記入の上送信してください。ヒアリングを重視してお客様の満足できる商品の提供に努めてまいります。

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